生搾りによる製法


この製法は中国から初めて伝えられた頃のもっとも古い作り方です。今は豆腐の作り方も大豆を挽いてそのまま煮立てて豆乳をとりますが、生搾りは煮立てる前に豆乳とおからを分離させ豆乳のみを煮ます。

手間がかかりますが、純粋な豆乳のみを煮ますので大豆本来の甘みの生きた豆腐になります。 

この生絞り製法による作り方は、今では一部の地域に残るだけとなりました。

当店では昔ながらの伝統的な堅豆腐の味を 今でも守り続けています。

素材の味をそのままに


 

大豆は甘みが強いタマホマレという品種を使用しており、状況に応じて滋賀県、鳥取県、島根県産を使い分けています。

堅豆腐は重石をのせしっかりと水抜きされているため大豆の旨味が凝縮され、素材本来の味が最大限に引き出されます。

受け継がれてきた手作りの味


 

白山の麓にある雪深い村で伝統的な作り方を守り続けています。

美味しい水に恵まれた環境で自然の味をお伝えしています。