堅豆腐をご家庭で作る方法


"ご" を豆乳とおからに分け豆乳だけを加熱して豆腐にします(生しぼり法)

【準備するもの】

【材料】・大豆300g・水にがり20cc

 

【用意するもの】ざる・綿・ミキサー・大きめの鍋

        ボール・計量カップ

1・浸漬

大豆をよく水洗いし、たっぷりの水に漬ける。

(大豆の大きさが約2.5倍程になるまで浸けます)

 

浸漬時間は、水温+浸漬時間=30を目安に大豆の大きさや新大豆かどうかで時間を調整します

2・磨碎と生しぼり

浸漬した大豆を半分に分け水500mlを使って2回ミキサーにかけます。これを合わせて布で絞ります。

一度絞った袋に1.5リットルに40~50℃ぐらいのぬるま湯を加えもみ洗いします。

(おからに 残った大豆成分を取り出すため) 

頑張って絞ります

3・加熱

生豆乳を加熱します。

中火で沸騰するまで加熱してください。

(泡がでてきますの吹きこぼれないように注意します)

沸騰したら弱火で数分程度加熱します。
このとき鍋の底に焦げ付かないよう注意して下さい。焦げつくとその匂いは豆腐に影響します。

4・凝固

20ccの水にがりを3倍の水で薄めたものを混ぜます。

にがりを豆乳の中に半分ほど入れ全体にゆっくりかき混ぜます。

しばらく放置して、再度残りの半分の水にがりを加えゆっくりかき混ぜます。

(豆乳の凝固具合をみて、残りの水にがりをを加えます。)

そのまましばらく放置します。

 凝固して分離してきました。湯が少し黄色くなればOKです

5・箱盛り

型箱に凝固した豆腐を盛りこみ重しを乗せ30分ぐらいで出来上がり。

途中に布をきれいに敷き直しするとシワなどが取れてきれいな豆腐になります。

6・自家製堅豆腐のでき上がり

しっかりとした堅豆腐になりました。


おいしく作るためのポイント

☑️ 豆乳少し濃いめにすると なめらかな食感になります。

☑️ にがりの混ぜ方をゆっくりするのがコツです。